2023年12月16日から2024年の3月17日まで上海の明珠美術館で開催されている「生土礼賛展」。その開幕時に流されたメッセージビデオを元に、写真やBGMを追加して、見やすくしたものを制作し、公開しました。
2023年12月16日から2024年の3月17日まで上海の明珠美術館で開催されている「生土礼賛展」。その開幕時に流されたメッセージビデオを元に、写真やBGMを追加して、見やすくしたものを制作し、公開しました。
ビデオシリーズ「東京の疊蔵」のための収録を始めたのが2022年の12月9日。そのほぼ一年後の2023年12月7日に、全6回の最終回『「東京の疊蔵」第6回総集編 職人という生き方』の公開です。当初はもっとシンプルなつくりのビデオの予定だったのがどんどんと凝ったものになり、気がつけば6本を合計するとおよそ1時間もの長さになりました。単なる建築技術の紹介動画ではなく、メッセージ性を持ったものに仕上がったと思います。
このビデオを見て、あらためて自分の仕事に誇りを持った職人さん、職人への道を歩もうと気持ちが動いた若者がいれば、こんなにうれしいことはありません。ぜひご覧ください。
8月はぎりぎり最終日に、新しいビデオ『「東京の疊蔵」第5回 畳篇 畳は日本文化の基礎をになう大切なピースの一つ』を公開できました。宮城県石巻市からは藁床畳をつくる「和楽」の佐々木正悦さん、完成した「東京の疊蔵」から、東京で畳屋を営む「加藤畳店」の加藤明さんにご登場いただきました。
人の肌に直接触れる床材としての畳の良さ、日本の文化の基礎をになう畳の重要性など、当たり前のように接している畳の奥深さをご紹介します。
7月も新しいビデオ『「東京の疊蔵」第4回 建具・経師篇 建具が空間の質を大きく左右する』を公開しました。建設中の「東京の疊蔵」の現場から、今回は建具職人の新井正さん、経師の斎藤将章さんにご登場いただきました。
外部と内部、部屋と部屋とを繋いだり分けたり、光や風だけ通したりと、自在に空間のありように大きく影響を与える建具。その建具の特徴を、つくり方と共にご紹介します。
6月も新しいビデオ『「東京の疊蔵」第3回 左官篇 土に魅せられて』を公開しました。建設中の「東京の疊蔵」の現場から、今回は左官職人の加藤信幸さん、大竹真紀子さん、山口由香さんの3人にお話しをうかがいました。
人の手によって様々な場所に塗られ、いろんな表情をみせる建築材料である「土」。自然の土を扱うことの特徴や面白さを、3人のベテランの左官に語ってもらいました。