お知らせ

2023年12月16日から2024年の3月17日まで上海の明珠美術館で開催されている「生土礼賛展」。その開幕時に流されたメッセージビデオを元に、写真やBGMを追加して、見やすくしたものを制作し、公開しました。

ビデオ「東京の疊蔵」シリーズ

第6回 総集編

第6回 総集編

収録開始から丸一年かかった「東京の疊蔵」ビデオシリーズも、ついに最終回。


今回は全ての建設工程を振り返りつつ、職人という生き方、その事業継承について考えます。ぜひご覧ください。

第5回 畳篇

第5回 畳篇

木と土による都市住宅の現場「東京の疊蔵(たたみぐら)」から、大工・瓦・左官・木製建具・経師・畳の手わざを6回シリーズで紹介します。


シリーズ第5回目にご紹介するのは、宮城県石巻市で藁床畳をつくる「和楽」の佐々木正悦さんと、東京で「加藤畳店」を営み、「東京の疊蔵」の建主でも加藤明さん。日本の文化の基礎をになう大切な存在である畳を、そのつくり方も含め、詳しくご紹介します。

第4回 建具・経師篇

第4回 建具・経師篇

シリーズ第4回目にご紹介するのは、建具工事を担当している「杢正」の新井正さんと、経師の「斎藤商店」の斎藤将章さん。空間の在り方に大きな影響をあたえる建具について、そのつくり方も含め、詳しくご紹介します。

第3回 左官篇

第3回 左官篇

シリーズ第3回目は、左官工事を担当している「加藤左官工業」の加藤信幸さんと、共に働いている大竹真紀子さん、山口由香さんに、これから左官仕事の魅力についてお話しいただきました。

第2回 瓦屋根篇

第2回 瓦屋根篇

シリーズ第2回目は、瓦屋根工事を担当している「かわらや」の武野登さんに、進化し続ける瓦屋根と、これから瓦職人をめざす人に対する想いを聞きました。

第1回 大工篇

第1回 大工篇

世界の全体像が見えにくくなっている現代において、職人の手わざを入り口に「もう一つの生き方」を描く、「東京の疊蔵」シリーズ。記念すべき第1回目は、大工工事を担当している佐久間建匠の佐久間棟梁に、若い職人にかける願いを聞きました。

ビデオ

その建築は街の風景となる

その建築は街の風景となる

環境負荷の少ない家と暮らし方<br> 

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シティ環境建築設計のコンセプト<br> 

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設計事例

古都の記憶の家

南が海、三方が山に囲まれた鎌倉は、美しい自然環境と豊かな歴史的遺産をもつ古都です。社寺に代表される歴史的な建造物や遺跡と、それらをとりまく樹林地などの自然的環境が一体となって、鎌倉らしい雰囲気をつくりだしています。明日香…

谷津の家

里山は、植物を栽培する場所である「ノラ」に対して、植物などの自然資源を採集する場所である「ヤマ」を示す言葉として使われます。雑木林や竹藪などの林、茅場や採草地なとの草地、ため池や谷津田(台地と低地をつなぐ小河川の谷沿いに…

サクラの下の家

お会いしてから数年越しの再会後、駅に近く、閑静な住宅地が広がる一画、ソメイヨシノの巨木が残る建設用地に案内されました。無計画に増改築を繰り返してきた結果でしょう、桜以外は景観的に負の遺産と言っても良い環境でした。一方、建…

茶室のある家

家の佇まいは、住み手の家族の価値観や経験を反映したものになるのが普通です。ご主人は、滋賀県大津市坂本の出身で、京都の大学を卒業されています。奥様は大阪府出身で、京都でお茶の先生について稽古をつんできました。坂本は日枝大社…

吹き抜けの家

東京の山の手の住宅地として知られる場所で、道路を隔てて南東側には歴史ある神社の鎮守の森が見えます。緩やかに南傾斜となっている周辺敷地の頂部で平坦地の際に位置する敷地は、地盤・眺望・採光・通風など住宅地として良い条件がそろ…

里山の家

スタジオジブリの「となりのトトロ」に出てくる風景は、昭和30年代以前の埼玉県南部の農村地帯のもので、私の子どもの頃の記憶と完全に一致しています。東京に隣接した所沢市は遊園地・野球場などもあり、東京の周辺都市として現在も開…